本書きの技術

物語というのはあまり書いたことがなかったので、ちょんびり挑戦してみています。やったことがないので、発見したことが新鮮に思えてたまらないので、記録しました。

気付いたといっても、理解や記憶、行動が大事だなあという平凡な話です。興味があれば。 

 

 

物語を書くといっても、文法や作法の勉強、プロット制作、キャラクターシート制作、プロットから文章に起こす等々、やることはいろいろで、それらはそれぞれで時間がかかります。慣れないうちは書いたり、書き方の本を読んだりと、勉強の比重が大きく、不勉強の期間であることもあってなかなか自分の満足のいくものが出来ません。物語を書き、それを良くしていくときに必要な技能はいろいろありますから、じっくり料理していこうと思っています。

 

さて、物語を書くときに必要な技能と言うと、ひとつは「書くこと・学ぶこと」でしょうか。こんなところにスポットを当てたくなるくらいには飽き性をこじらせておりまして、いい加減その飽き性を乗り越えてやろうと意識しています。とりあえず、昨日書いたところまでとか、プロットなりを読むことから、あるいは椅子に座ることから、それでも気が散れば声に出して原稿を読むとか、とにかく書きはじめる世界に入っていくのが重要に思われます。とにかく、やらないことには進みませんし、ヘタすると衰えていきますからね。やる気にせよ、アイディアにせよ。

ある程度習慣になってくると、ポンと世界に入れるようになりますが、少し怠けているとカンが鈍って世界に入りづらくなったり、そもそも入るための作法をすっかり忘れたりして大変です。逆に、毎日とか週末とか習慣がついていると、特に意識しなくても世界に入りやすくなるので、これを狙っていきたいですよね。嫌々でもある程度は習慣のために我慢したほうがいいんだろうとは思っているのですが、嫌々だと引き出しがニブったり、そもそも嫌々やることが習慣になってしまいそうなので、できればスパーと意識を切り替えることになれる方がいいのかな?

物語を書くときに重要なのは、「語彙・修辞・構成の引き出し」もそうかなと考えます。知識偏重論者ではないのですが、表現をいろいろ知っていると的確な表現にしやすいですし、何より手っ取り早いです。貯金箱に余った小銭があれば入れる、たまった量を確認したければ振り、たまってくれば贅沢できるように、本を読んでは辞書を引き、引いた内容をクイズ形式で確認してみたりするだけで、ちょっと文章が良くなるのがよろしい。

自家薬籠中にする、というのに気を付けるといいでしょう。実際に覚えた表現の例文を書いてみたり、覚えたものをリストアップしてテストしてみたりと方法は様々ですが、とにかく知らないものですから、自分から積極的にアタックしないと、うまくなじめなかったりします。

それから、「反省・表現の理解」も重みがあります。自分の作品を読んで反省をするというのはなかなか難しいのです。自分が作っている分先入観がありますから、自然な読者の立場に立ちづらいし、そもそも自分がいいと思って書いているのに、間違ってると気付けるならば最初から間違った書き方をすることは多くはないでしょう。それに、ここがヘタクソとか評価が厳しいわりに、解決策が思い当たらないものを、あんまり多く考えてしまうこともあります。うまく反省が出来るようになってくると、レベルアップをズンドコ進められるのでとてもよろしい。

他人の使っている表現や、教本やものかきサイトにある技法の理解力も同様で、てんでわからんこともあります。実際に書いてみたり、一行ずつじっくり説明文を読んでみたり、後回しにしてみたり。後回しにするというのは、他のことを理解して理解力を上げてから理解しに戻ろうという戦略的撤退です。理解することも難しいものなので、理解の道具を増やすこともいいかもしれません。

 

今は多くても2000字くらいのものを書いていますが、そのうち文庫本一冊くらいを書いてみたいと思っています。あわよくば文庫本をシリーズにして。

そんな感じです。